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クロストーク

 

本表紙●3月16日 クロストーク

「もっと子どもとうまくいく!働くお母さんの習慣術 」出版記念
<はたママクロストーク>

 

 

光畑:たけながさん、今日はお花をありがとうございます!桜ですか?

たけなが:はい、桜です!光畑さんがハイサービス300選に入賞されたと伺い、パーッとお祝いの気持ちをこめて…。それと麦。

たかながさん光畑:ありがとうございます。わざわざいらしていただいて、本当は私のほうがお花をさし上げなくてはいけないのですが…。たけながさんは 大先輩であり、ご一緒できること、光栄です。

たけなが:こちらこそ、今回このような場を設けていただきありがとうございます。還暦を過ぎて、子育ての本を取り上げていただいて嬉しいです。

光畑: 皆さん、たけながさんのことは、ご存じだと思いますが。プロフィールを少し…。お子さんは?

たけなが:3人の子の母です。37,35,33、あっ、違うか?下が年子なので、34ですね。子どもの年齢があやふやになっちゃうなんて(笑)

光畑:私も、先日の雑誌の撮影で、16、12、8歳の子の母です。と答えていたら、「ボク、9歳だよ」と言われました。3人もいるとこんな大雑把になってしまいますね。(笑)
たけながさんは、もうお子さんは大きくなっていらっしゃいますが、昔から子育てママの支援をされているんですよね?

たけなが:はい、介護・看取りなども含めてトータルにテーマにしていますが、その時の母親である女性の立場を味方してあげたくて…。ずっと、子育て支援を続けています。
母親になった女性に「大丈夫、大丈夫!」と心が萎えないように、メッセージを送り続けています。

光畑:たけながさんは、本当に心強い存在です。実は、この著書の中にモーハウスのことも載せていただいているんですね。

たけなが:光畑さんのユニークな働き方に注目していて…。こんな働き方もあるのよ、と紹介をしています。

光畑:ありがとうございます。ところで、皆さん、「マザーリングマザー」ってご存知ですか?「お母さんを応援するお母さん」という意味ですね。
この本の中で、「これぞ、たけながさん!」と思ったのが、この「マザーリングマザー」ということばです。

 

たけながさんたけなが:ありがとうございます!「マザーリングマザー」を果たしてほしい役割は、情緒的な支援なんですね。
時代とともに、ハードの部分はどんどん進んできたけど、モーハウスさんみたいに時代に合わせて形を変えていくことも大切なんですね。

ずっとその中で変わらないのは、育児中のお母さんの気持ち。その気持ちを、ずーっと強く支えてあげる人が必要だと思うんです。どんな気持ち?っていうと、「結婚して、新居を構えて、素敵な旦那さまがいて、こんな可愛い赤ちゃんも生まれて、何て幸せ!」と言われるけれど、同時に職場を失くし、今まで職場で喋っていた友達を失くし、もしかしたら、実家や住み慣れた家も離れて、可愛い赤ちゃんは生まれたけれど、自分の自由時間はなくなって、自分が自分でいられなくなってしまったという喪失体験があるということ。

そして、それに自分でも気づいていないということもあるんですよね。
「なんで、こんなさみしいんだろう?」
「どうしてこんなに夫に対してヤキモキするんだろう?」
「私、ひとりぼっちだー」という感覚を持っている方多いんです。
そんな時に、「ここにいるよ!一緒に考えよう!」という存在が必要なんだと思うんです。

光畑:すごく納得です。去年本を書いた時、「社会とつながる育児」というタイトルのところがあって、「育児=何か他のものをあきらめている?/社会とのつながりをあきらめている?」と、その気持ちを私なりに分析して書きました。
そもそもそのあきらめる気持ちが嫌だなあと思って、授乳服を作り始めたんですが…
しかも、たけながさんがおっしゃる通り本当に喪失体験があるということに皆さん気づいていない方が多いんですよね。

たけなが:まず自分で、「あっ、そうなんだ!喪失感を持つことは当たり前なんだ。」と思うことが大切だと思うんです。そして、周りの人たちや、社会の制度を作っている人たちもそのことを理解することが必要だと思います。

光畑:そこの根っこの部分が「あ!同じ事を感じている!」と思いました。
この本は、いろんなノウハウが載っていて、うなずくことがたくさん書いてあります。でもその中でも、この「大丈夫!」という言葉が、一番心強いし大事ですよね。

たけなが:ありがとうございます。
今年還暦を迎えますが、昔は、子どもを保育園に預けて働く女性は少数派でした。
「子どもを捨てる気か?」と言われたこともありました。
でも、今はだいぶ変わってきましたね。
10年20年経って、ミツハタさんみたいな若いお母さんたちが出てくるようになって嬉しいです。

会場:え!光畑さんと同じくらいとお見受けしていました。(一同びっくり)

光畑:そうなんです。たけながさんがそんなお年とは皆さんわかりませんよね?。
2009年5月に出版した『働くママが日本を救う』を書く時に、保育の歴史をいろいろ教えていただいたのですが、昔は保育園もないから、赤ちゃんを家に置いて、会社に行って、お昼にまた戻ってというようなこともあったそうです。
今でも、待機児童などまだまだ問題があるとはいえ、昔と比べれば少しずつ進んできていますよね。
それでも、まだまだ喪失体験を押しこめている人は多いですね。
「子どもを可愛いと思えない」
「自分のことを考える時間を持つことに罪悪感を持っている」など。そういうことは感じられませんか?

たけなが:そこがね。これだけ時代が進んだのに、何でここは(悩みは)変わらないんだろう?と思います。



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